“やっちゃいたい”

一度そういう衝動にかられるとヤバいんです。

その日の内に“やっちゃわなければ”気が済まないんですね!

(普段は、マイペースののんびり屋に思われているみたいですが)

現在取りかかってるギターのカスタムですが、先日ヤフオクで購入したストラトタイプのネックの事です。

廉価版から中級品程度ギター、また多くの国産のギターの塗装はポリウレタンという合成樹脂塗料(プラスチックの一種らしい)で塗装が施されている。

※これは、非常に強靱で弾力性に富んだ樹脂塗料で、丈夫で艶のある塗装面になるとても素晴らしい技術の結晶です。
しかしその反面、どうしても塗膜が厚くなりがちで、木本来の音を妨げてしまう傾向があると言われています。
(聞き分けられるレベルかどうかは別として)

1960年代から普及したらしく、それ以前の楽器にはラッカー塗装が、また現在の高級楽器もラッカー塗装が施されていると言われています。
このラッカー塗装は木本来の音を妨げないと言われているわけです。
(またまた、聞き分けられるレベルかどうかは別としてね)
しかし、このラッカー塗装は凄くデリケートなもので、不用心にギタースタンドなんかに立て掛けていると、接しているゴムの部分と化学反応を起こしてしまい、塗装面が変色したり、溶けてしまったりするので、取り扱いが大変なんです。
しかし、楽器なので大切に扱うべき物だし、大変な分愛着も湧いてきますよね。


話は戻りますが、このネックも国産のちょっと古い物なので勿論ポリウレタン塗装。

中古ですが綺麗なネックです。

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このままでも充分いけます。

でも音がどうのこうのじゃなく、この分厚く塗られたポリウレタンの質感がどうも好きになれないんですね(昔、知識が無い頃は全然気にならなかったんですが・・・)。

木で出来ている楽器なのに“プラスチックの質感”なんです。

そこで、このポリウレタンを剥がし、自分でラッカー塗装を施そうと思いついたのです・・・おバカです・・苦笑。

 店を終えて帰ってきたのが朝5時頃。朝といってもちょっと蒸し暑いし、本来ならすぐ風呂に入って寝たいところだ。

しかし、風呂に入る前に済ませておきたい作業。だって、粉粉粉々とドロドロで格闘するのですから。

まずはヘアドライヤーで塗装面を暖めて柔らかくなった部分をノミで削いでいく。木を削がないように慎重に!

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部屋の中は屑・屑・・・屑だらけ・・・。

そして削ぎ終わったらこんどはベランダでサンディング。サンドペーパーでシコシコと、ひたすらシコシコと慎重に木の面をだしていくのだ。

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汗だく&粉・粉でドロドロ~・・・。

作業の最中にふと我に返る時が何度かあっては『俺って何やってんの・・・?』『何てアホ?』『俺ってなんて暇人!?』と自問自答しつつ・・・

ようやく剥ぎ終わったて気が付くと・・・お昼のニュースの時間・・・作業台が無いので床に這いつくばる無理な体勢で6時間。アキレス腱が伸びきってしまった感じで、普通に歩くことが出来・・な・・い・・~(キツーい高校時代の部活の“しごき”を思い出しました)

「デ・デ・・・デチターーー!」

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(せっかくだから、フェンダーの54年ストラト風にヘッドの面取りをしてみました。ちっちゃなこだわり!?)

勿論、裏も表も側面も全て手作業で綺麗に剥離しました。

これから塗装したりとまだまだですが。

「俺ってホントにおバカ~!」と本当に思いつつも、何にも代え難い充実感を満喫しているぼくでありまする。。。

またまた、どうでも良い事に執着しちゃて“ある意味”病気じゃないかと思うんだけど、これで楽器に対する愛着もひとしおなんです。

愛着の“愛”ですよ!
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