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時が経つのは早いものです。お陰様でまたひとつ歳をとりました。気持ちはまだ少年のようなつもりで生きている俺ですがね(笑)
しかし、コロナ騒ぎで世界的にも大変な事態ですね。世の中自粛ムードで経済面も危機。思い起こせば生きてきて3度目の自粛ムード。そして今回は一番深刻だと感じている。
一度目は忘れもしない1988年で、当時やっていたバンドでメジャーデビューした直後。昭和天皇がご病気だと報じられた。連日メディアでは天皇のご容態の報道。たちまち世の中が暗いムードなってテレビ番組やCMまでが楽しげな映像を流してはいけない空気になっていった。番組の差し替えやイベントの中止。あの時に初めて『自粛』という言葉を認識したと思う。
年が明け天皇が崩御し平成に変わった。すると益々自粛モードが加速したわけだ。
その年、平成元年はテレビやラジオのメディアはもちろん笑いを誘うような放送は控えられ、様々なイベントや全国の歴史ある祭までが自粛で無くなってしまった。新人バンドの僕らの仕事と言えば地方のライブやお祭りやイベント、テレビやラジオの出演でとにかく人前に露出する事。それが一気に無くなってしまったわけだ。事務所と折り合いがつかなくなりバンドは宙に浮いたまま分解してしまった。
しかし、その時の景気はというと所謂バブル好景気。自粛ムードでそれほど深刻な事態にはならなかったと思う。
二度目は東日本大震災の時。僕が東京でBARをやっていた時で、地震でお酒のボトルがほとんど割れてしまった。津波で多くの人が亡くなり、都内では帰宅困難者が数百万人、余震が来るたびにけたたましく一斉に鳴り響く携帯の緊急地震速報。ボトルなんぞ大した事ではなかった。しかし、東京でも余震が長く続き、福島の原発事故で電力の供給が間に合わなくなるとのことで節電の要請。スーパーやコンビニの食料品の棚は空っぽ。節電要請で町中の看板の灯りとか自販機とか街灯までも消えてしまって暗くなった。計画停電になった所もある。街中が真っ暗になったのだ。そしてやはり楽しげなテレビ番組やCMは無くなり、お笑い番組なんてもってのほか、ほとんど地震の特番に差し替えられた。
花見宴会の自粛の呼びかけ、宴会どころかお酒を飲むことさえ不謹慎みたいな空気になっていった。そういえば『不謹慎』という言葉はこの頃からよく耳にするようになった気がする。
そんな空気がどれくらい続いただろうか?思い出せないが、地震以降お店のお客さんも減った。震災がなかったらBARを辞めていなかったと思う。
その時の国内の景気はというと、リーマンショックの後だからもちろん良くはなかったが、もしかしたらあの暗いムードは東日本を中心とした現象だったのではないかと、今福岡に住んでいて感じている。福岡の人は当時の自粛ムードをほとんど記憶している人がいないからだ。まだ余裕があったことがわかる。
そして今回の新型コロナウイルス感染症の対策とした一斉休校、渡航制限、大規模集会の禁止、娯楽施設の休園、イベントやコンサートの中止、また延期、そして自粛…自粛…社会の大部分が停止してしまいそう…
今回は国内だけの話では無い。世界規模のお話し。
僕らにはいったい何ができるのでしょう。
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