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東京は一昨日も昨日も今日も雨。

雨は嫌いじゃない。むしろ好きだな方だろう。

理由は自分でもよく解らない。

濡れた地面、トタン屋根を打つ雨音、葉を伝う滴、軒をチョロチョロと伝う水の音、水たまりに浮かぶ無数の波紋、それにどんよりとした雨雲までも僕をわくわくさせる。

前世は蛙か河童だったのかな。


 昨日は歯医者の日。いつもなら自転車だが、昨日ばかりは電車とバスにした。

以前はよく使っていた京王バスも引っ越してからはほとんど乗る機会がない。

久しぶりに乗るバスに少々わくわくした。

足元の悪い雨の中、停留所に停まる度に乗ってくる乗客、またお年寄りなどひとりひとりに気遣いの一言を添え、丁寧な運転を心掛けるまごころ運転手さんにジーンと来た。


歯医者の帰りに中目黒に買い物に行った。お気に入りのブランドの年に2回のセールなのだ。

わずか年に2回しか通らないのだが、途中に自然派レストランみたいなのがあって、いつも気になり店頭のメニューボードを覗いてしまう。するとその度に店の奥からとても素敵な笑顔で女性店員さんが出て来てくれる。

その行為には全くイヤミがなくとても自然。

毎回惹かれるのだが、あいにくご飯を食べた後だったりで、なかなか入るチャンスがなかった。

昨日も気になりメニューボードを見ていたら、やはりとても素敵な笑顔で女性店員さんが挨拶をしに出て来てくれた。

この営業スマイルはお店の方針かも知れないが、とても自然で気分が良い。

彼女の素敵な笑顔にまたまたジーン。

僕自身、長年飲食店に従事しているし、“やらされている”のと“自らやっている”事の違いくらいは判る。


「あなたが とても素敵な笑顔を 僕にくれたから 今日はご馳走になりますよ」

と言って入る事にした。

有機野菜を使った料理もおいしかったが、やはり素敵な笑顔が最高の料理だった。

食べ終えて別の男性店員さんと話していたら、半年前にも通りかかりメニューボードを見ていた僕の事を覚えていてくれていたらしい。嬉しいね。


 これからは、ただ“商品を買う”“商品を売る”のではなく、“人と人”“心と心”関わりの尊さこそが重要な時代ではないかと思う。

いや、既にそんな時代になっていると思う。

モノも人も“使い捨て”の時代は終わった!


まごころ運転手さんに、まるで『田舎に泊まろう』のラストみたいに見えなくなるまで僕を見送ってくれた素敵な笑顔の店員さんありがとう。
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「…あの子は今 北海道におります」

○○健太郎君のお母さんは教えてくれた。

元気ならいいんだ。

自転車でぶらりと散歩をするこのごろ。

いや、手掛かりを探しているというのが正直なところ。

自分が確かにそこに生きていたという事のね。

今ではこうして週に一度ほど、かかりつけの歯医者さんに通う程度だが、この町は上京して大半を過ごした“第二のふるさと”でもある。

地元に密着した商店街に勤めていたから見知りも多かった。月日が流れ、時代が変わり、街の景観が多少変わろうと、人までもそっくりと入れ替わってしまったわけではなかろう。

そう信じたいからこそこうやって散歩をしてみるのだ。その全ての人とバッタリと出くわしたいわけではけっしてなく、挨拶程度、もしくは近況など知りたかったり、出来ればちょっと遠くから確認して元気そうな顔をみてホッとしたいだけ等々、思いは様々である。

今日は、当時住んでいたマンションの近所にあるファミリーレストランに来てみたのだ。

昔から、曲のフレーズや歌詞のイメージが湧くと紙切れにメモをする習慣があり、休みの前の日の夜にここへ来てはコーヒーを飲みながらノートに纏めるのが好きな時間であった。

そんなとき「店長 こんばんは~」なんてお客さんに声をかけられる事が時々あった。

心のどこかにそんなかすかな期待を抱きつつ久々にこのファミリーレストランの階段を上ったのだ。

あいにくお昼時とあって混み合ってはいるがすぐに席に案内された。

メニューにサッと目を通すと、通りかかったウェイトレスさんを呼び止めた。

間違いない、○○健太郎君のお母さんである。

以前はファミリーレストランのウェイトレスといえば若い学生さんらしき人が多かったが、近頃は中高年の方が多い。これも時代の流れだ。

日替わりランチを注文し、立ち去ろうとした彼女を呼び止め

「○○健太郎君のお母さんですね」

彼女は一瞬驚いたが、すぐに新手のナンパではない事を悟ったのか

「その節は お世話になりました」

と半信半疑に応えつつも深々とお辞儀をした。


もう10年以上も前だが、やはり商店街の一角のファーストフード形式のピザ屋の店長をやっていた頃、ほぼ毎週土曜日にやって来る小学校の男の子がいて、カットピザとフライドポテトとフライドチキンとミニソフトクリームのセットを買ってくれた。

いわゆる鍵っ子であろう。

彼は決まって大きな声で

『いつも お世話になっております ○○健太郎で ございます!』

と言ってお店にやって来ていたので印象に残っている。

それでよく話もした。

ある日、プレゼントだと言って一枚の絵を貰った。

学校で描いたのだろう。絵の具だったかクレパスだったか忘れたが、人物画の上に“やさしいピザやのおにいさん”と書かれ、下の方に○年○組○○健太郎とあった。

わずか二~三度だけお母さんと来てくれた事があるだけだか、顔を覚えていた。

あれから10年以上が過ぎ、北海道に居るという事だけが分かった。考えてみればもう成人である。感慨深い。


お昼時の忙しい時間であるし、交わしたのは僅かな言葉。お母さんには絵を貰った事、ピザ屋の店長だった事さえも告げなかった。

僕の事をきっと不思議な男だと思ったであろう。

しかし、けっして怪しい者とは思われなかった自信が何故かある。

元気ならいいんだ。
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お店にDVDデッキを導入して以来、暇さえあればDVDあさり。

出来れば中古で安く入手したいから、ブックオフやTSUTAYAをこまめに回る。

自転車でね。

当初の目的は、子供の頃にグッときた70’sあたりのB級カーアクションものを揃えたくてあさりだしたのだが、この部類はほとんど出回っていなくて、たまに見つけるとやたら高価だったりする。

不思議なんだよね、あの値の付け方。すごくメジャーな映画が数百円で買えるのに、B級が数千円とは。

版権の問題などもあるんだろうし、まあ、メジャーなほど数が出回って中古価格が安くなるという単純な原理だろうが。

こんなことなら昔集めたVHSビデオを捨てるんじゃなかった。



昨日は中野のブロードウェイを探索。
数枚ゲットしたが、気が付いたらミュージカル映画がほとんど。

ほとんど千円以下で入手。

中でもちょっと嬉しかったのは『ビギナーズ』。セックス・ピストルズやデヴィッド・ボウイのビデオ・クリップを手がけたジュリアン・テンプル監督作のミュージカル映画。50年代のロンドンが舞台で、デヴィッド・ボウイやキンクスのレイ・デイヴィスが出ているし、音楽も良い。どこか80年代らしいところがまた懐かしくもある。これだけは\1480と高めだった。


あと、若きジョニー・デップがリーゼントで登場する『クライ・ベイビー』。これは今観ると意外に良いね。

それから、以前ケーブルテレビで偶然観ていて、僕がタップダンスを始めるきっかけになった映画版『タップ・ドッグス』。新品なのに\500とお得!



まだまだ続くな^^
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去年の11月に都内の某百貨店で出会ってからというもの、まるでコレクター!?て感じで増え続ける“プントウーノ”の馬蹄ペンダント!



月に二個づつくらい増えている計算だが、一個1575円なのでかわいいコレクションである。



チャームが数百種類あり、なおかつ増え続けているから、またまたコレクター魂に火が着くわけだ。



その日の気分でペンダントトップを選んだり、携帯ストラップにしてみたり。



因みに今一番のお気に入りは雪の結晶と星がモチーフになったもの(写真中央)。


“恵みあるものが 空から舞い降りる”

という意味があるらしい。



なんと 素敵な響き!



^^
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「ジェームス・ディーンか 吉田栄作か マスターか!! てくらいに白いTシャツがお似合いですねぇ!」



そもそも白いTシャツだけを地肌に着て人前に姿をさらすということは、ピチピチとした若者だけに与えられた特権だと思っておりました。


先日、お店を開けて間もない早い時間に、ちょっとムシムシしたし、お客さんもまだ居ないからいいやと、オープンシャツを脱ぎ、白いTシャツだけで客待ちをしておりましたところ、一人の女性のお客様がご来店。



その時にかけられた第一声でした。


以降、その気になってしまったチャルである^^


もちろんTシャツの裾はズボンにインですが、


それがナニか?(笑)



チェリータイムスの最新号が出たよ!



今回のラムホリックの広告は“あたしの美貌のみ”が掲載されておりますが、


それがナニか?(笑)



追伸:水曜日からタップの昼間のレッスンを再開したが…未だにその疲れが抜けきれないのだ…。
浅草悶々
昨日は縁があって数年ぶりに浅草へ行った。

新しく始めるバンドのメンバー宅での焼き肉パーティーに招かれたのである。

初めて会う方々と語らい、美味しいお肉とお酒を頂いていたのだが、夜は友人のライブに前々から誘われていたので、僕だけ先に失礼する事に。


心優しき方々が駅の付近まで送ってくれて別れたのだが、酔いのせいと、自分のちょっとした好奇心と放浪癖からぶらり旅となった。


初めて歩く道が好きなんだ。


しばらく散歩を楽しみ、迷子にもなったが、やはり浅草、風情があるし
、ちょっとムシムシするが夜風が気持ち良い。どこかのお店にでもふらっと入りたい気分だが、そう言うわけにもいかない。


人に道を聞きつつやっと銀座線の浅草駅に到着。


さてさて、あまりのんびりしていると友人のライブに間に合わない。


待っていた電車の最後部に乗ることができた。


乗客もまばらで楽々に座れる状態。ホッとしてひょいと座り、ふと乗客を見渡した。


ムム…


間違いない!


すっと横に座り、声をかけた。


「こんばんは~」


「えっ…なんでぇ…?」


お店のお客さんだった。


しかも「今、タケさんにメールしてたとこなんですよぉ~」と。

昨夜、『最近来られないけど 元気ですか?』と彼女にメールをしていて、その返事をしようといていたところだったよう。


彼女は仕事の帰りらしい。

こんな偶然があるんだな!




追伸:その後、新宿で彼女と別れて下北沢へ。友人のライブを楽しみ、打ち上げでまた飲み、高円寺に帰ってまた放浪し一人で飲み、家にたどり着いたのが朝4時だった。なんだか、悶々とした不思議な一日だった。

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今日、久しぶりにタップシューズを履いた。



用賀のBREATHというバレエスタジオで僕の師匠がワークショップをやるというので行ってきたわけだ。


いわゆる体験レッスンだが、そろそろタップのレッスンを再開したいと思っているので、まずウォーミングアップ的にね。


実に二年ぶりぐらいのレッスン。


先日のナショナルタップデイを観に行って以来、タップシューズが履きたくてうずうずしていたし、お店ではずっとフレッド・アステアとジーン・ケリーの映画を流しているほど。


イメージトレーニングばバッチリ!


経験者グループの難しいステップについて行けないところもあったが、久々の割にはイイ音していたと我ながら思う^^


良い汗かいたな!



※参加者は総勢29人。十代~三十代で、ほとんどが女性なのだが、最後にみんなで記念撮影をしようってことになった。
「では、十代の方は前に座りましょう」なんて感じで段を取っていたので、手を挙げて思いっきり

「二十代はこの辺りでいいですかぁ」

と、ウケ狙いで言ったのだが…


「じゃあ その辺で」

と普通に返されたのである(苦笑)



いくら若く見えても、二十代には見えんだろう^^モ~
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さっき、肉屋さんに、お店のコラーゲンスープ用の鶏ガラを買いに行った時の事。


白髪の老いた主人らしき男が領収書を書こうとした際


「ん~、今日は何日~?」


側にいた奥さんらしき老女が


「5月5日よ~ぅ」


「…えっ、こどもの…かぁ」

とつぶやきながら、白髪の老いた主人らしき男がさっと日付を記入した。


そしてその領収書を僕に手渡しながら


「フェフェフェ 今日はこどもの日だよ~

フェフェフェ 俺の日だよ フェフェフェ」


だって^^




こどもの日と聞いて、一瞬“俺の日?”と感じるのは僕だけじゃ無かったんだな!





※忌野清志郎さんのご冥福をお祈りいたします。
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