今日は日曜日。

天気がよい。

休日でもある。

土日祭日は稼ぎ時という仕事を長いことしてきたので、日曜日が休日というのは何年かぶり。ちょっとした事情で数日間の休暇をもらったのだが、戸惑ってしまう。なんだか落ち着かない。

日頃、時間に追われつつ、仕事の合間に音楽活動、ギター製作、タップダンスのレッスン等をやってる訳で、「もう少し時間に余裕が欲しいな~・・・」なんて思っているが、いざこのように時間が出来ると、なんだか、小舟に一人でぽっかりと大海に放り出されたような寂しさがある。また“ダメ人間”になってしまうのではないかという不安さえ感じる。

きっと世間の僕位の年頃の方々なら、日曜日というとデートをしたり、家族サービスをしたり、レジャー等に費やすのだろうが、近年そのような楽しみ方はほとんどしていない。友達なら、僕が日曜日は忙しいという事情を知っているので、今じゃ誘ってくる事もないしね。

さてさて、そんなわけで、お昼前に目が覚め、ベッドでコーヒーを飲みながらHDDに録り溜めた映画を一本観たが、その後は何かをする気にもならない。しかし、救いの神はどこにでもいるもので、僕の兄貴分でもある同居人も今日は休み。そこで、『散歩に出掛けませんか』と誘ってみたら、快く・・というかノリノリでOKだ。
恥ずかしながら、散歩をするなんて事は近頃の僕にとっては“非日常的”な事で、一大イベントの決行なのです。

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善福寺川沿いを歩いて行き、目的地は和田堀公園。そしてそこの食堂で遅い昼飯を食べるつもりだ。犬の散歩をしている方や、ジョギングをしている方とすれ違ったりと、ちょっと寒いが、天気が良く気持ちがよい。少しだけ優雅でリッチな気分になった。

30分ほどで目的地の公園内の“武蔵野園”という食堂に着いた。売店とか、釣り堀まであり、良い感じだ。

とにかく腹が減った。兄貴分が焼きそば、僕はカツカレーを頼み、ビールを一本。う~ん、昼間からビールなんてまたまた“非日常的”!

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僕ら二人は、会話に事欠く事は無い。価値観が似ているところかあるし、共に音楽好き。一緒に住み始めてもう2年近くになるが、喧嘩をしたことはないし、かといって遠慮しているわけじゃなく、言いたいことは何でも言う。うまくやっていける理由は、二人共に絶対的な共通点があるからだと分析する。ひとつは『与える事を知っていて、またそこに喜びを感じているところ』、もうひとつは『何事も人のせいにしないところ』だ。共存して行くための法則だと感じている。

しばらくして、注文した物が運ばれてきた。食べながら周りを見回すとさすがに日曜日、家族連れ等が多い。また、随分昔からやっているお店らしく、壁という壁には、有名人のサインの入った色紙が張りつめてある。そうか、杉並区には有名人がたくさん住んでいるらいしね。
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ちょうど目の前に“尾藤イサオ”さんのサインを発見した。兄貴分と尾藤さんの話になり、僕が結構この方の歌が好きだと言ったら、兄貴分も尾藤さんってカッコ良いよな~なんて、変なところでまた意気投合だ。
実は、もう10年位前になるが、尾藤イサオさんに手紙を書いたことがある、カセットテープを同封してね。
当時、小室●哉さん等が、お笑いタレントや、色々な分野の方々に楽曲を提供したり、プロデュースしたりしては、ヒット曲を出していた。
ある歌番組を見ていたら尾藤さんが、「誰か俺にも曲を書いてくれかいかな~?」と言っていた。
僕は、一ファンとして、その日のうちに尾藤さんのための曲『空』を書き下ろし、次の日に簡単なオケを作り自分で歌までレコーディングし、3日目にはカセットテープに録音して尾藤さん宛(本屋へ行き、タレント年鑑で調べた事務所に)に速達で送ったという訳だ。もちろん返事は来なかったがね!

ま、そんな話で盛り上がり、お互いの皿が空っぽになったが、「足りないな~」なんてまたまた意気投合。今度はぼくが、焼きそばを追加、兄貴分がタンメン、それからデザートにおしるこまで食べた。

満足、満足~。。。

さてさて、僕が会計を済ませようと入口のカウンターへ行くと、お店のおじさんが「食欲が旺盛で結構ですな~(笑)」と言うので「お陰様で~(笑)と返す。すると今度は「あんた~、テレビに出てる人だよね~!」と言ってきた。「・・・」有名人の誰かと勘違いしているらしい・・・以前にも、いや時々こういう目に合うのだが・・・。
ふと視線を感じ振り向くと店員さんとお客さんが全員僕を見ているのだ。
「いやいや、勘違いですよ~(苦笑)」というが、おじさんは「え~~~・・・ホント~~~?」と信じる気配がない。兄貴分ときたら後の方で笑いを堪え面白がっている様子。
きっと僕がその有名人だったら、色紙にサインをして貰い、またこの店の壁のどこかに貼るつもりなのだろうが、全くの見当違だ。トホホ・・・こういう場面は、ただただ早くこの場を立ち去りたい。

そんな時、立ち去ろうとする僕らをある若い店員が「忘れ物ですよ~」と大きな声で呼び止める。見ると、オモチャのピストルである。そう言えば、僕らのテーブルの上に最初からあったが気にしていなかった。前のお客の忘れ物だろう。引き金を引くと電子音が飛び出しそうな、どう考えても僕ら中年男二人組の忘れ物ではないのだが・・・。

もちろん大笑いである、店中が(爆笑)!

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店をでた後もしばらくはこの話題で笑いが収まらなかった。愉快だった。
兄貴分が「いっそ、その有名人に成りすませばイイじゃん。そして色紙にはキャラメル王子って書いてさ~(笑)」などと言うので、「そんな度胸があれば、とっくに大スターになってますよ~(苦笑)」と言ったら「それもそうだな~」だって。

しかし、誰に間違えられたのか、気にはなるな~!
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明日のライブでデビューします!

新作オリジナルギター「レティシア・スイート&テンダー」です。

去年の10月に完成したのだが、その後のライブで使わなかったものだから、「あれー・・・今日のライブ、あのギターを使わないのー?」という意見が多数寄せられました。

光栄です。お待たせ致しました。

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早速、スタジオでデカイ音出して、ほほっ、ステージ映えもマズマズだな。。。

このギターの製作工程とライブ情報はキャラメル王子のホームページ「キャラメルブギ」でどうぞ。
ちょいとハードな日が続いたんで、今日はちょいと早めに寝ようとベッドに入ったが眠れない!

不思議なもので、寝不足の時って眠れない時があるよね。

ベッドに入ったまま、HDDに貯まってしまった映画を観る事にした。そのうちに眠くなるだろうと・・・しかし、眠れないし・・・。かといって映画にも集中出来ない。だからといって、何かをやろうって気もおきない。こまった・・・-。

どうしようもないので、ブログでも書くか~・・(たくさんネタと写真も貯まってしまってるし)ってことに。先日、購入したレコーダーの事を書くことにした。

5行ぐらい書いた頃、「フィフィ~フィ~フィ~(荒野の用心棒のテーマです)」夜中の二時というのにメールの着信が。

「起きてる~?」と、たわいもないメールだが、友人からの救いだと思った!返事を返さず電話をした。友人は仕事中だが、手が空いたし近所にいるというのだ。腹は減ってないか?ってな話になり、「のどが渇いたな~」なんて言ったら、「よしパフェでも食いに行くかー」となったわけだ。

甘いものは嫌いではない・・いや、かなり好きな方である。誘われりゃ夜中だって行っちゃいますよ~。。。

もちろんファミレス。
彩りフルーツのパフェだったかな!?

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てなわけで、深夜のパフェをするキャラメル王子であった。

そろそろ寝なきゃ。

あっ、レコーダーの事は次回ね。

やり続けてくれてありがとう。

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「エッセンシャル・ブルース・スプリングスティーン」久しぶりにCDを買ったのだ。ブルース・スプリングスティーン(以下ブルース)のデビュー30周年を記念したベスト・アルバムである。3枚組でそのうちの1枚が未発表曲ときてる。

いいね~♪ 心地よい。。。

なんだか、胸の奥のところにじんわりと染み込んでくる良さがある。

ブルースといえば、80年代の中頃によくレコードで聴いていた。もちろん、初期までさかのぼってね。
『BORN IN THE U.S.A.』がヒットした時の来日公演も行った。彼のバックバンド“Eストリートバンド”を含め、ファミリーという感じの楽しさと暖かさみたいなものがガンガン伝わってきて本当にカッコ良かったな~。

実は10年以上ぶりにブルースが聴きたくなったのだ。う~ん…じゃあこの10数年間聴かなかったというのは…正直言って心のどこかで敬遠していたのだと思う。


いつ頃からだろうか!?

そうだな~!?…
いつからかは、よく覚えていないが、80年代の後半から90年代の始めあたりには、ニルバーナや、イギリスからはレディオヘッドが出てきた頃だし、きっとブルース等の往年のロックンローラーが古臭く感じられたのではないかと、自分を分析する。またブルース自身、ちょうどこの頃は目立った活動をしていなかったらしいし、Eストリートバンドも解散状態だったみたいだしね。

90年代は(現在もだが)自分自身、音楽を志していたので、海の向こうにどんな奴ら(バンド)が活動しているのか気になるわけで、新しいバンドばかりチェックしていた。良いバンド、アーティストは沢山あったしCDも沢山買った。
しかし…今振り返ると…そのほとんどは知らず知らずのうちに、自分の中で勝手にふるいかけられ記憶の外に葬られてしまったらしい。現にそれらのCDを今は持っていない(数年前に、ちょっとした心境の変化があり、CD、レコードを全て処分してしまった。増えすぎた持ち物に嫌気がさし、自分に本当に必要なモノは?と考えた時期がありましてね)

でも“フーファイターズ”は良かったね。ボーカルのデイブ・グロールって人はニルバーナ時代はなんとドラマーだが、ソングライターとして才能豊かだし(あの風貌でツボをついた綺麗なメロディーを書く方だ)、今でもCDを買ってもいいと思う。

あと、“サード・アイ・ブラインド”のファーストアルバム!なんでファーストかと言うと、ケビン・ギャドガンというギタリストがほとんどの曲を書いているし、ギタリストとしても抜群のセンスの持ち主。曲によって、チューニングの違うギターに持ち替えるというこだわりようで、かといってテクニックに走らず旋律を大事にしてるところが素晴らしい!また、ライブでのギターを弾いている様が格好良い。
待望のセカンドアルバムが出たときは、早速買いに走った。・・・ところが、「あれっ」何だかファーストに比べると・・・ライナーノートを見てみると・・・“ケビンはファーストアルバムを出した後に脱退したのだ”と・・買った後に知った。
近年、僕の一押しのギタリストだが、残念ながら現在目立った活動の噂を聞かないんだよね…。

そんなわけで、2000年代に入ってからというもの、年間を通してもCDというものをほんの数枚しか買わない。もちろん、それしか聴かないわけじゃない。聴く方法は他にもあるし、試聴盤コーナーでの新譜のチェックは、かなりこまめにやっているしね。それに、新人バンドも気になる。でも、この歳になって考えてみると、二十歳位のアーティストって、自分の子供でもおかしくない年頃だし、さすがに試聴はするが、不思議な感覚はあるね。
でも、年齢や世代ってあまり関係無いと思う。時代背景が少しだけ違うってだけでね。それに、今でもたまにビートルズが聴きたくなるが、ビートルズだって当時の二十歳位の若造がやってる音楽なんだよね~。

でも、試聴とかしても実際に買いたいと思うCDはなかなか現れない。
先日、U2のコンサートに行った時も感じたが、長くやり続けている方はやはりすごいなと思ったのである。“長くやり続けるパワー”と、“長くやり続けられる才能”が備わっているわけだ!
以前は、“セックス・ピストルズ登場”みたいなその瞬間の衝動的なパワーこそが、ROCKだと信じていた時があったが、“やり続ける事”こそがROCKだと信じたいのです。

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いいでしょ~。Eストリートバンドのみんなが笑ってるじゃありませんか!

ブルースのCDを再び買おうと思ったら、90年代以降にかなり沢山出してるので、取りあえずこのベスト盤にしたわけです。また僕って未発表テイクとかに弱いんです(笑)。しかし、いいんですよ~90年代以降の曲が!特に印象に残ったのは『リフト・ミー・アップ』と言う曲。なんと、この曲は最初から最後までファルセットで歌われていたのが意外で驚いた。

あの声がよい!

なんか胸の奥のところに染みてくるのです。

また、ブルースは歌詞が良いんです。

ありがたいです、シーンにこのような方が居てくれて!

先程、CDを全て処分したと書いたが、二千円とか三千円出して買ったCDを、二束三文で中古屋に売ったのです。その時の心境とは、“もし、またどうしても欲しくなった時があったら、それこそが本当に僕が必要とするモノなのだ”と悟ったのです。

ブルース・スプリングスティーンはそのうちのひとつかもしれません。

良いな~。。。

まるで“良質なロードムービー”を観ているかのようだな。

「ハイウェイが見える」

嬉しいのです。

待っていたのです。

いや、豆まきをするとかではなく。

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恥ずかしながら、季節の行事にはあまり関心が無く生きてきたのです。
仕事柄、正月やクリスマス、祭日等をあまり楽しいと感じる事なく、大半を生きて来ましたからね。サービス業、接客業等に携わってきた方はほとんどそうだと思いますが。

旧暦でいうと、今年の節分で僕の前厄、本厄、後厄と全ての厄がやっと終わり、心機一転の日なのです。

正直なところ、厄年なんて気にもしていなかった。

一昨年の元旦に初詣に行った時、神社のおみくじ売り場に『昭和39年生まれ…本厄…節分までに厄払いをおすすめします』的な事が書いてあり、「あっ、俺って厄年だったんだな」程度だった。
そうすると、去年は前厄だったわけで…振り返ると…離婚を始め、身辺に大きな変化をもたらすいろんな出来事があった事に気づいた。

しかし、気のせいだと思いたかった。

その日は友人等と元旦の朝まで飲んで帰宅した。
気分も良く、ベッドに入り、すぐ寝付けるはずが…1時間経っても2時間経っても寝付けないのだ。東京は大晦日にかけて降った雪があちこちに残っているせいかやけに冷え込んでいた。
そのせいか、足元がやけに冷え込む感じがし、膝を抱え込んで丸くなってようやく少しだけ眠れた。

起きて遅い朝食を買いにコンビニへ行こうと靴を履いた瞬間…右足の異変に気づいた!
ジンジンとして靴を履いている感覚が無い…。
42年間生きて来て、初めて感じた恐怖感だった。すぐにでも病院に行きたいが、正月であり、やってる訳がない。恐怖感は増すばかり。でも、また一晩眠ればケロッと治っているだろうと、なるべく楽観的に考える事にした。
 次の日から二泊三日で会社の慰安旅行の予定だ。温泉にでもゆっくり浸かれば治るだろうってなとこだ。しかしその晩も眠れない…というか、今度は前日より増してすねのあたりがズキズキと痛み、結局一睡も出来ずに出発の朝を迎えた。

前々から決まっていたのだが、僕が運転手だ。温泉までの2時間半、痺れてしまって感覚の無い右足でアクセルを踏み続けた(苦笑)。

さぁ~温泉だ~!
湯に浸かっている間は痛みも和らぎ気持ちイイ~。
ところが…風呂から上がったら…ズキズキジンジン…ズキズキジンジンと右足が今まで以上に痛むのだ。

言うまでもなく、夜も眠れず、最後まで楽しさ半減の旅行となったわけです。もちろん事情を話し帰りは運転を変わって貰った。助手席で脂汗をかきながら痛みをこらえる事で精一杯でした。


年明けから5日目にようやく病院へ駆け込んだ。腰のあたりの骨が歪み、神経を圧迫しているらしい。こんな事があったものだから、すぐに厄払いに行きました。
その後、もっと病状が進み、背中から足、腰にかけてビリビリと電気が走る日々をしばらく送った。足の痺れは前兆だったわけだ。

それから2ヶ月程毎日通院し、マッサージと薬で痛みが収まった。

ホッとしたのもつかの間、とある事情で突然失業してしまい、望まぬ転職、望まぬ引越、またその際に周りの方々に多大な心配と迷惑をおかけする等、踏んだり蹴ったり。

また、転職の際(つまり失業中)に、付き合い(人手が足りないらしいのと、この時お金に困っていたわけではなかったが、失業中というので知人が気を回してくれたのもあったので気の進まぬまま・・・)で行った引越屋さんのバイト中に足を捻挫をしてしまった。…いや、捻挫で済んで良かったのだが…(昭和20年代に建てられたという住宅の、階段というよりハシゴ…?に近い階段から、大きな荷物を抱えたまま一番下まで落下した。激痛が走った時は骨折したかと思ったので…)。
よく、危ない目に遭った瞬間に、生まれてからの出来事が一瞬のうちに頭を巡ると言うが、激痛が走った瞬間、僕にはホームレスになった自分の未来が見えた・・・いや本当に見えたのですよ!

 その時にちょっとイイ感じに成りつつある女性がいました。靴も履けない位腫れ上がった足の僕を優しく介抱してくれるかと思っていたら、逆に愛想尽かされすぐにいなくなってしまいました。当然ですよね。四十過ぎて失業、その上怪我までしちゃってるのですから不安ですよね。足も痛いが、お胸もイテテッ。

その後、無事に今の職にありつけました。そして去年もちゃんと後厄の厄払いに行きましたよ。この一年は無事過ごせたわけです。まあ~恋はすれど・・・ひとつの恋も実らなかったのですが、こんな程度ですんだ3年間の厄年で、めでたいと今は思います。

高円寺の妙法寺。近所なんですね~。それで去年貰ったお札のお焚き上げに昨日行って来たわけですよ~。

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本当に心機一転~~~、気分が良いね。

その帰りに晩ご飯のおかずを買おうとスーパーに寄ったら、何やら奥様方の人だかりが・・・かき分けて見ると、100円ケーキだ。ほほっ、同居人にお土産に買って帰ろう。
ケーキ売りのおねーさんはてんやわんや、ようやく間を見て「あれとこれ」と頼んだら、やはりてんやわんやのおねーさんが僕のケーキを掴んだまま足元の包装紙につまずいたものだから、ここはひとつ愛嬌で『お~い、おねーさんが怪我するのは良いけど、僕のケーキだけは潰さないでね~(笑)』と言うと、奥様方は大爆笑~。。。

つかみはオーケー!心機一転~~~、気分が良いね。

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たとえば洋服。

気に入った物を見つけてしまうと色違いで同じ服が欲しくなる事ってあるよね。

まさしく僕はこんな質である。

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(下塗りされ、我が家のベランダで日向ぼっこ中)

先日、ここの懲りない僕(^^;)でも触れたギター。
現在暇をみては、このジャンク品で手に入れた“使える代物”ではなかった12弦アコースティックギターのレストアをしているところ。

レストア言っても、機能的な部分を改良するのはもちろんだが、僕にとって重要なのはデザインである。

どんなカラーリングに?、どんな衣装で抱かれる?・・・“ちっぽけなこだわり”なんですが、そもそもそのためにやっているのですからね。

湧いてくるんですよ~!

たくさんのイカしたアイデアがね!

だったら、あと数本手がけてみたいと思うわけですよ。
数本を同時進行すると効率が良いし“鉄は熱いうちに・・・”ってね。

そうなると、街を歩いていてもパソコンを開いても、知らず知らずのうちに素材を探してしまっているのです(今ならどんなに綺麗なオネーちゃんが歩いていても楽器屋のウインドに目がいってしますな~笑)。

まるでダイヤモンドの原石でも発掘しているような気分。
もちろん高額な物じゃもったいないし、だからといってただの安物じゃオモチャレベルの出来になってしまう。

狙い目は、『ある程度しっかり本気で作ってあって、発売当時はそこそこの定価だったものが、年月の経過や何らかの理由で要修理、しかしそうなると修理代の方が高いので、ジャンク品として・・・』みたいなところ。

自分で修理が出来てしまえば儲けモノと言うわけだ!

仕事の帰り道で気になるモノ発見~!

リサイクル パラダイスというお店。
小さなお店に、ところ狭しと色々な怪しげな物や古~いギター・ウクレレ等が並べて・・・いや、ただ積み上げてあると言う感じで、また入りきれないギター等が歩道にまで溢れている。

ある意味“がらくた”であるが、お宝もありそうだ。まあ~僕にとってはホントに“パラダイス”といえるかも。

数日前から、その歩道に陳列してあるギターが気になっていた。
僕が探してるスロッテッドヘッドの12弦ギターらしき物が見えるのだ。しかし、いつも反対側をバイクで通るので側に寄らないと確認出来ない。

ちょっと勇気を出して側まで行くことにした。実は、この店に来るのは2回目。前回行ったのはもう半年、いやもっと前かな。

初めて行ったときのことである。

店の主人らしき、僕と同世代位のお兄さんが、僕の顔、風貌を見るなり何の躊躇もなく「おにーさんには、是非これを聴いて欲しいな~」と、真剣な顔で、整頓のされていない棚から数枚のCDを出してきて言うのだ。

初めて入ったお店での第一声がこれなのだ。
この茶髪のご主人は、会った瞬間に“悪い人ではない”と確信を持たざるを得ない貴重な人種だと悟ったし、またその奨めてくるCDも的を得ているのである。

で、そのCDを買ってくれというのではなく「あげるから是非聴いて欲しい」というのだ。

熱~い!

しかしただで頂くのはどうか思い、そのどこまでも純粋な目の茶髪の主人へCD代の100円を置いてきたのだ。

この店にはそれ以来なのだ。

店頭のそのギターを確認したいがために恐る恐る(的はずれならさっさと退散するつもり)近寄り、手に取ってみる。

う~ん・・・的はずれ、所謂安物だ。

昔むかし、エレキブームや、フォークブームに便乗しようと、当時は下駄屋さんまでが、ギターを作ったと言われているが、そんな類の匂いさえ感じる。

さて、退散しようと思うか思わないうちに「オー、ロカビリー かましてるー?」見つかってしまったのだ。光栄なことでもあるが、僕の顔を覚えてくれているらしい。「は・・はい・・」

するとまた「イイDVDを手に入れたんだよ~」ときた。

またまた、熱~い!

埋もれたがらくたの中からお宝を掘り返すかのように、数枚のDVDのパッケージらしき物が取り出された。ほっほ~、やはり的を得た僕好みのレアなミュージックビデオではないか。するとまた「これは売り物じゃあないんで、良かったら持ってくかい?観終わったら返してくれればいいよ」うほ~っ、今度はありがたくお借りする事にした!

となると、只では帰れないと思うのが人情だろう。
店頭の12弦ギターを見に来たのだが的はずれだった事を話すと「もっとイイのがあるんだよ~」と幸せそうな顔できびすを返すと裏の方へ走り出したのだ。

それで出してきてくれたのは、まさにド真ん中!
メーカーはAria。僕が求めているクラシカルなスタイルのスロッテッドヘッドに12フレットジョイント。現在作業中の物と同仕様。

さて、気になるのは値段であるが、借りたDVDを計算に入れるとそこそこ出しても良いと思ってしまう(買えば一枚数千円はするからね)。
すると、「サドルが浮いてしまっているし、3千円でいいよ」というではないか。

「安い!買った!」

僕に修理の技術があることは伝えなかったし、ご主人はそのまま使うと思ったらしく、「ボンドでも流し込めばつかえるよ」と言っていた。

「はい、ありがとうございます~」

いや~ホントに熱く、良いご主人。

言ってみるものである。さっさと退散していたら出会っていなかったわけだ。

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右側がそのギターで、左側が前回の物で、すでに指板の摺り合わせ、フレット打ちが完了し、下塗り中。我がキャラメルブギクラフトワークで作業行程が確認出来ます。

さあ~、この地道な作業でキャラメルワールドを確立していくのです。
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